ドクターの転職を成功させる21の法則
 
   


No.15 複数の病院に内定をもらったら

 
医師不足が全国的に叫ばれている今、ドクターの転職市場においては、長い間売り手市場が続いています。高望みや条件をあまり気にしなければドクターの就職先は何かしらあるのが現実です。そういった意味ではドクターの方はほんとに恵まれているなぁと思うのですが、逆に大変やっかいな事態も発生します。それは面談を受けた複数の病院から内定が出てしまうということです。

当然のことながら複数の医療機関にまたがって勤務することは常勤の場合無理ですから、いくつかの候補先から、自分の転職先を1つに絞らなければならないことになります。

もちろん自分の移りたい病院が明確に最初からあり、そこで内定をもらった際は何の迷いもなく、契約に速やかに移れる訳ですが、同じような条件で複数病院から内定が出た場合はそのうちどこを選ぶか非常に迷われることと思います。

ドクターの中にはとりあえず内定を取れるだけとっておいて、後から考えようという方もいらっしゃいますが、それは後で混乱を招く結果になりかねません。

そこで複数病院から内定をもらった時のアドバイスを私からさせていただきたいと思います。
●まず内定の返事をいつまで病院側が待てるかを確認する
→期限を設けずに先に伸ばすのは病院からの信頼性を損ねかねません

●ご自身が最初に考えられた転職における優先順位(勤務地、働きやすさ、給与など)を参考に、内定を受けた病院で順位を付ける
→頭の中だけで考えず、一つ一つ理由付けをすることが必要です

●内定を受けた病院の希望の順番が決まらない場合は、人材紹介会社の担当者などに事情を説明し、細かな条件の変更(給与アップ、赴任手当てなどの充実)の可能性を探る
→提出された求人票、あるいは雇用条件書がすべてではありません。正式な契約にいたるまでは条件交渉は可能です

当社に登録していただいている先生の中でも複数の病院の内定を取りながら、決め手がなく結局転職の重要な機会を逃したという方がいらっしゃいました。

病院との面談(見学を含む)をする場合は、ただ受けに行くというスタンスではなく、今後内定をもらってからのことを想定し、他の希望先との調整をしていただければと思います。


<< 前のページ目次へ戻る次のページ >>

 

このページの先頭に戻る(z)
© 2004-2006 医師転職・医師求人ならニューハンプシャー医局