ドクターの転職を成功させる21の法則
 
   


No.13 家族の了解を得る

 
前回から「よりよい転職のために」お役に立つ情報をお届けしていますが、その2回目として今回は「2.家族の了解を得る」というテーマでお話をしたいと思います。

当社にご相談いただくドクターの中心は30代前半から〜40代後半くらいまでの方のため、転職はご家族のライフスタイルにも多大な影響を及ぼすことが多いようです。

当然のことながら転職に際し、勤務地や給与、住居の条件などは変わってきます。特に結婚されている方に関しては、ご夫妻、ご子息の将来に関わってくる問題であり、そのあたりをよく考えた上で決断しなければなりません。

前回のコラムで、「転職は慎重に」ということで、活動は周りの人には知られないようにすべきだとアドバイスさせていただきましたが、家族は例外です。転職を決めたらまずはご家族とよく相談して今後のキャリアの方向性をご一緒に考えていただければと思います。

これはよくあることなのですが、旦那さん(=医師)と奥様(=専業主婦)では全く価値観が違うことがあり、転職先を決める上で、二人の間で優先順位が大きくズレる場合があります。

例えば、旦那さんは当直が少ない、少しゆとりがある生活がしたいというのが転職の第一条件であったとしても、奥様は家庭のことを考え勤務地や年収に非常にこだわられるといった場合です。

当社としてもドクターの方と面談し、お聞きした優先度の高い条件順に求人を紹介しても、「奥様の条件が合わない」という理由でNGになるケースも多くあります。

先日もあるドクターが相談に来られたのですが、出していただいた条件を勘案し、可能性がありそうなところを十数病院ならべて検討していただきましたが、奥様との意見が合わないようで、結局結論は出ませんでした。このような傾向が続くと、当社としても求人を紹介するモチベーションは下がりますし、ドクターの方も決断のタイミングを逃してしまうおそれがあります。

消費者金融のCMではないですが、「転職は計画的に」、特にご家族(奥様)には優先順位などで了解を得てから、活動を効率的に進めていただきたいと思います(このあたりをしっかりしておかないと入職後夫婦げんかの元になったりもします)。

特に奥様の尻に敷かれ気味のドクターの方は要注意です。

紹介会社にご相談される場合も一度家族間の意見の統一がなされているか確認し、その上で求人の紹介を受けることが、転職成功への早道だと思います。

次回も皆様が転職活動をする上でヒントとなる情報をお伝えしていきたいと思います。


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