面接(=面談)というのは、一種のお見合いであるということは前回のコラムで述べさせていただきましたが、その目的として一番大切なのは「お互いをよく知る」ということにつきると思います。
面接と言えば、求職者側が完全に受身になるようなイメージをお持ちになると思いますが、面談の受け答えの場ではともかく、求職者としては、ご自分でその病院をチェックする姿勢が大切です。(病院に一歩踏み入れた時からお見合いは始まっています)
例えば
●受付での対応は良いか?
●患者の数(外来、入院)の数はどうか?
●院長(=理事長)は自分の話をよく聞いてくれる方か?
●勤務されている医師の年齢層はどうか?
●看護婦やスタッフはきびきびと勤務しているか?
最近は病院でも色々患者さんや職員に対するサービスが見直され、特徴のあるところが出てきています。また病院自体にも独特の慣習や文化があり、扉を明けたとたんスタッフの活気に満ちた空気を感じたり、求人側との話でここで働きたいという強い気持ちが生まれることもあります。一方社員や求人担当の方の雰囲気が暗く、なんとなく職員全員に元気がないと感じられる時もあると思います。
自分が今後入職し、最低3年、長ければ今後の人生をかける病院であれば、条件交渉だけするのではなく、病院の雰囲気や担当者とのやり取りの中で、本当にここで働いていけるかということを、常にチェックする必要があるでしょう。
条件が良かったから入職を決めたが、院長や病院スタッフとソリが合わず、数ヵ月後にはまた転職活動をしなければならないとしたら、とても残念です。
面談の日取りが決まったら、履歴書を書いてただ認められようとするのではなく、自分がどういう基準で転職先を決定するのか?そのためにはどういうところを当日チェックしたら良いのかというのをシュミレーションした上で、面談に臨んでいただければよりベターな結果が得られると思います。
また今転職活動で人材紹介会社をすでにお使いの方、これから登録しようと思われている方は求人を選ぶのと同じようにその紹介会社についてもそのサービスを選ぶ目を持つことは必要です。
当コラムでは次から「人材紹介会社」のことについて、皆様に役立つ情報をお送りしたいと思います。
|