| ■コラム |
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私たちは、よく採用活動自体についても相談を受けます。
その際、わかりやすく表現するためにこう答えます。
「求愛行動と同じことをしてください。」
ここで、恋を成就させるためには何をするか自分の青春時代の甘酸っぱい記憶をすこし思い出してください。まず、相手に自分の存在を認知させるような行動を取ることでしょう。次に、自分の魅力となる部分を伝えようと努力をしているはずです。また、結婚や恋愛をしたいのだけれど相手がいない場合であれば、出会いの機会をつくろうといろいろと手を打ちますね。そうやって、お互い惹かれあい、恋愛が始まります。
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しかし、こと採用に関して言えばこれらのことができていない場合が多いのです。
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@出会いの機会を増やしていますか?
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今までの採用は、医局派遣、院長のコネ、勤務医からの紹介、求人広告などが中心だったのですが、それでは採用が追いつかない場合、新たな接点が必要になってきます。例えば現在、多くの医師がインターネットで求人情報を検索しています。また、医局を離れた(又は離れる予定の)医師の多くは我々のような専門の人材紹介サービスも利用します。昔の日本では結婚相手は、親が決めた相手やお見合い相手など限られた接点でしたが、現在では、合コンや携帯電話の出会い系サイトなど含めて過去にはない多くの接点が生まれているのと同じことです。医師との接点を増やすために採用のための専用サイトをつくる医療機関も増えてきています。
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A医師に自院の存在を知らせていますか?
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恋愛の始まりは、その他大勢から脱却し、自分を認知してもらうことです。相手にとって自分がその他大勢か自分のことをほとんど知らない時に告白しても失敗します。採用でも、同じことです。募集が集まらないのは、有名無名、人気のありなし以前に、医師が貴院を知らない(または興味がない)のです。地域の中核病院でさえも案外医師は知らない、又は名前は知っているだけで他大勢になっています。それ以外の医療機関であればなおさらです。まず、貴院に一瞬でもいいので興味をもってもらうための仕掛けが必要になってきます。
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B相手の惹かれることを伝えていますか?
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一瞬でもいいので興味をもってもらったら次の作業は相手に惹(ひ)かれるような情報を発信することです。世の中にはルックスの良い人だけが結婚しているわけではありません。相手の性格、年収、雰囲気やそれ以外の多くの条件を総合的に判断して決めているから美女と野獣カップルというのも存在するのです。採用も同じことです。異性に惹かれるために時には着飾ることも必要です。もちろん、ウソはいけませんがそれも自分をアピールする技術です。相手が何を最優先するのか、何が妥協できるのかは知ることはできません。だからこそ惹かれるための技術が必要なのです。
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恋愛はタイミングもあるので相思相愛でも成就しないケースもあります。つまり、努力が実らないケースもあります。何もしなくても偶然付き合いが始まることもあります。
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では貴院では努力しないでその偶然を待ちますか?
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そんなことしていたら経営が不安定でなりません。
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だからこそ、偶然を必然にしていくために@医師との接点づくり、A興味をもってもらうための仕掛けづくり、B惹かれる技術づくり が必要になります。魅力的な相手(医師)はライバル(医療機関)もそれだけ多くなります。良い縁談のために準備すべきことを整理してくださいね。準備すべきことがわからなくなったら、自身の求愛行動と照らし合わせてみてはいかがでしょうか。
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